アクセス解析で見ておきたい数値データとは

2020年3月2日

一般的にホームページ制作会社にウェブサイト作成を依頼すると、無料でアクセス解析を導入してくれます。

しかし、アクセス解析を使ってホームページの改善を行っている企業さまは、まだまだ少なく、ただ何となく検索からの訪問者数や、全体の訪問者数とページビュー数を見るにとどまっています。

しかし、それではせっかくアクセス解析を導入しているにもかかわらず、非常にもったいない結果といえ、アクセス解析の数値データをホームページの改善に活用するようにしなくてはなりません。

そこで今回は、ホームページの改善にアクセス解析を活用するために、アクセス解析が示す数値データで最低限は見ておきたいポイントをご紹介いたします。

訪問者数・ユニークユーザ数

訪問者数とユニークユーザ数とは、そのウェブサイトやページに訪れた訪問者の数になります。

訪問者数とユニークユーザ数の違いは、訪問者数は同じ人が2回訪れたら、2訪問者数としてカウントし、ユニークユーザ数は、同じ人が2回訪れても、1ユニークユーザ数としてカウントされます。

訪問者数やユニークユーザ数を見る際には、多くのユーザに見てほしいページを確認し、もしそのページのアクセス数が少なければ、そのページのSEOを行い検索からの訪問者を獲得したり、訪問者数の多い関連する内容のページからリンクを張ってユーザを誘導するなどの対策を行うことで、アクセス数の向上を図ることが可能です。

ページビュー(PV)数

訪問者数の次に確認していただきたい数値はPV数になります。

PV数は、1人の訪問者がある特定のページに、2回訪れると、2PVとしてカウントされます。

ホームページのPV数は訪問者数よりも意識して増やしていく必要があり、訪問者数対策と一緒にPV数対策も行っていかなくてはなりません。

PV数を向上させる方法は、各ページにしっかりとユーザが気になるであろうページへのリンクを設置し、訪問者にさまざまなページを閲覧してもらえるようにすることで、ウェブサイト全体のPV数を大きく向上させることが可能です。

1人が見た平均ページ数

一人が見た平均ページ数とは、ページビュー数割る訪問者数で求められる数値になり、1人当たりの訪問者が何ページ見たかの数値になります。

例えば、SEOなどに力を入れているウェブサイトであれば、訪問者数ばかりを見てしまいがちですが、それではまったく成果の出ないウェブサイトになってしまいます。

具体的には、ページビュー数が10,000PV、訪問者数が5,000人のウェブサイトがあった場合、一人が見た平均ページビュー数は2ページになります。

この場合に、SEOだけを行っていると、PV数の伸び率と訪問者数の伸び率において、訪問者数の伸び率のほうが高くなってしまい、SEOをやった結果、10,000人の訪問者に対して、ページビュー数は18,000PVなどのウェブサイトになってしまいます。

これでは1人が見た平均ページビュー数は1.8ページとなるため、ほとんどの人が入口ページだけを見て帰ってしまう結果となります。

この1人が見た平均ページビュー数については、最低何ページ以上を閲覧してもらわなくてはいけないかと言うと、入口ページとお問い合わせページ、確認画面、サンキューページの合計4ページを閲覧してもらわなくてはならないため、4ページ以下のウェブサイトは、お問い合わせ率が非常に低い可能性があります。

そのため、そのようなページになっていた場合、ウェブサイトのコンテンツを見直したり、リンクを設置したりなどの対策が重要になります。

直帰率

直帰率とは、1ページだけを見てブラウザの戻るボタンや×を押し、ウェブサイトから出て行ってしまった人の割合のことを言います。

直帰率の高いウェブサイトは、訪問者を集客しているにもかかわらず、追い返しているウェブサイトになるため、どんなにSEOを行っても成果が出ることはありません。

直帰率の改善方法は、そのページに訪れるユーザの検索ワードの調査を行い、そのコンテンツがそのキーワードで訪れたユーザにとって最適化を検討して、改善していきます。

検索キーワードリスト

検索キーワードリストは、そのウェブサイトに訪れた検索エンジンユーザの検索ワードのリストになります。

検索者のキーワードは、そのキーワードで入口になっているページを確認し、そのキーワードで訪れたユーザに対して、入口ページが適切かどうかを確認するようにします。

そうすることで、検索キーワードごとにより多くの訪問者を集客すること、そのページの直帰率を下げるための対策が行えるため、より効果的なSEOを実施することが可能になります。

まとめ

アクセス解析で確認しておくべきデータをご紹介いたしました。

アクセス解析が示すデータは、ただ漠然と見ていても、ホームページが良くなることは無いため、どの数値に問題があるかを意識しながら確認するようになくてはなりません。

これからアクセス解析のデータを活用しようとご検討の方は、ぜひ当記事でご紹介させていただきましたデータを確認いただけましたら幸いです。